世界で今週末に4500便以上が欠航 オミクロン拡大でクリスマスも足止め
12月 26, 2021 18:04 Asia/Tokyo
空の便が例年混雑するクリスマスが週末に重なった今年、世界各地で4500以上の航空便が欠航しました。
ロイター通信によりますと、これらの欠航は、世界で新たな変異株オミクロンが出現し、新型コロナウイルスの感染が拡大していることによるもので、休暇中に移動を計画していた人たちに影響が出ました。
航空便の運行状況を追跡するウェブサイト「フライトアウェア」の集計によれば、金曜日に当たった24日のクリスマスイブは少なくとも2401便が欠航し、さらに1万便近くが遅延しました。
クリスマス当日の25日は1779便が、26日は402便がキャンセルされました。
今週末に欠航したフライトは、そのうち4分の1以上を米国の国内便と出入国便が占めました。
米航空大手のユナイテッド航空とデルタ航空は、24日だけで合わせて約280便を運休しており、その理由をコロナの感染拡大で人員が足りないためとしました。
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