アメリカ海軍の戦略原潜がグアムに入港
1月 17, 2022 20:58 Asia/Tokyo
アメリカ海軍のオハイオ級戦略弾道ミサイル原子力潜水艦「ネバダ」が、グアムのアプラ港に入港しました。
原潜「ネバダ」は、米軍最強の兵器の1つとされています。
CNNは16日日曜、「この原子力潜水艦を米軍基地があるグアムの港に寄港したことはまれな行為であり、かつ友好国や敵へのメッセージでもある」と報じました。
アナリストらは、このアメリカの行動がインド太平洋地域の緊張を高める可能性があるとの見解を示しています。
CNNはまた、「USSネバダは、オハイオ級の原子力潜水艦の1つであり、20発のトライデント弾道ミサイル(13メートルのミサイル)と数十発の核弾頭を搭載する能力がある」と報じました。
米国の原子力潜水艦の入港は2016年以来では初めてで、1980年代以来の2回目となります。
報道によりますと、アメリカ海軍はこれに関して声明を発表し、「この潜水艦の入港は、米国とその地域の同盟国との間の協力を強化し、インド太平洋地域の安全と安定を維持する能力、準備、および継続的な取り組みを示すものである」と表明しています。
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