南米・ペルー海岸に原油漂着、トンガ噴火の影響の可能性
1月 18, 2022 19:29 Asia/Tokyo
ペルー中部の都市カヤオで海岸に原油が漂着し、作業員が回収作業に当たりました。
フランス通信が18日火曜、ペルーのCOEN国家緊急センターの発表として報じたところによりますと、17日月曜にペルー・カヤオ市の海岸に原油が漂着していますが、これは1万キロ以上離れた南太平洋の島国トンガで起こった海底火山の大規模噴火により発生した高波が原因と見られています。
高波の発生時、同国のラ・パンピージャ製油所ではタンカーが積荷を降ろしていました。
最近発生したトンガの噴火で潮位が上昇し、その影響は太平洋沿岸にまで及んでおり、ペルーでは、女性2人が波にのまれて亡くなっています。
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