May 28, 2016 22:09 Asia/Tokyo
  • アメリカ国防長官、南シナ海における中国の行動を批判

アメリカのカーター国防長官が、南シナ海に関して中国を批判し、自国を孤立させる大きな壁を作っているとしました。

イルナー通信によりますと、カーター国防長官は28日土曜、アメリカ海軍兵学校で演説を行い、中国の南シナ海における計画を批判し、中国は現在南シナ海で大規模な建設作業を行っているとしました。

カーター長官はまた、南シナ海を軍事化しているとして中国を非難し、中国は地域で埋め立て作業を行っていると述べました。

さらに、中国は戦闘機の飛行、戦艦の派遣、船舶の停泊地の建設により、この地域を軍事化しようとしていると主張しました。

カーター長官は、中国は現在、国際社会から孤立するための大きな壁を作っているとして、アメリカの同盟国もそうでない国も、南シナ海における中国の行動に懸念を表明していると主張しました。

この表明は、アメリカが南シナ海に戦闘機や戦艦を派遣し、日本やフィリピンなどの一部の国と協力することで地域を混乱に陥れ、南シナ海を軍事化していると中国が主張している中で行われています。

タグ