WHO事務局長が、コロナ新変異株出現の可能性について警告
3月 10, 2022 19:59 Asia/Tokyo
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WHO世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長
WHO世界保健機関のテドロス・アダノム事務局長が、新型コロナウイルスの新変異株が出現する可能性について警告を発しました。
テドロス事務局長は9日水曜、スイス・ジュネーブで会見し、新型コロナ・パンデミックの終息にはまだ時間かかるだろう、とし、「このウイルスは、今なお変異している」と語っています。
国際的な統計によりますと、全世界でこれまでに4億5000万人以上がコロナウイルスに感染しており、このうち600万人以上が命を落としています。
中でも、アメリカは感染者数が8103万人を超えているほか、コロナ感染による死亡者数も98万8000人超で世界最多となっています。
新型コロナウイルスは2019年12月半ば、はじめて中国・湖北省武漢市で感染例が発見されました。
当初、この感染症は肺炎と呼ばれていましたが、中国の国家衛生健康委員会は同月30日、同国内でのコロナウイルスの流行を公式に発表しました。
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