南オセチア共和国が、ロシア編入の意向を発表
3月 31, 2022 18:02 Asia/Tokyo
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南オセチア共和国が、ロシア編入の意向を発表
ロシアへの編入を求めているウクライナ東部のルガンスクやドネツクに倣って、ジョージア北部にある親ロシア派の分離独立地域・南オセチア共和国のビビロフ大統領も、ロシアの一部になる意向を示しています。
ロシアのニュース局・ロシアトゥディによりますと、ビビロフ大統領は声明を出し、同地域の住民がロシア編入への意向があるとし、「近い将来、この目標達成に向けた法的措置を講じるつもりだ」と述べました。
また、「南オセチアの人々の間に分裂が生じており、その歴史的戦略目標は、一つの政府の枠組み、すなわちロシアとの統一の中にあると見ている」としています。
さらに、「オセチアは2014年、ウクライナ南部クリミアがロシアに編入された時、自らの戦略目標を実現させるための機会を失っており、このことが再度繰り返されることを許さないだろう」と語りました。
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