ロシア・ウクライナ両首脳がトルコで会談する可能性が浮上
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ロシアの複数のメディアが3日日曜未明、同国のプーチン大統領がゼレンスキー・ウクライナ大統領と会談する可能性があると報じました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 03, 2022 18:37 Asia/Tokyo
  • ロシアのプーチン大統領とゼレンスキー・ウクライナ大統領
    ロシアのプーチン大統領とゼレンスキー・ウクライナ大統領

ロシアの複数のメディアが3日日曜未明、同国のプーチン大統領がゼレンスキー・ウクライナ大統領と会談する可能性があると報じました。

ロシア・インターファクス通信が、ウクライナ側交渉団のあるメンバーの話として報じたところによりますと、プーチン大統領とゼレンスキー大統領の会談場所はトルコになる可能性が高いということです。

ウクライナ側の交渉担当者、ダビド・アルハミア氏は「エルドアン・トルコ大統領は今月1日、プーチン・ゼレンスキー両大統領とやりとりしており、彼らは近いうちでの会談の手はずの用意があると見られる」と述べました。

また、「今回の会談の日時や正確な開催場所に関しては、まだ定かではない」としています。

ロシアとウクライナの双方は、これまでの数日間にわたる協議を非常に難航したものだったとしました。

これらの協議はトルコでの対面式および、オンライン形式の組み合わせで実施されています。

ロシアが今年2月24日にウクライナでの特殊軍事作戦を開始して以来、これまでに両国間で数回にわたり様々なレベルでの交渉が行われましたが、現時点ではまだ包括的な停戦には至っていません。

プーチン露大統領は、ウクライナへの攻撃は同国の非ナチス化および非武装化が目的だとしています。その上で、西側諸国によるウクライナへの武器供与や兵力派遣は同国を流血へ導くことになると警告しています。

アメリカを筆頭とする西側諸国は、以前からウクライナに対し大規模な財政・軍事支援を行い、ロシアによる攻撃開始後も、支援を続けています。

戦争勃発から1カ月以上が経った今、これまでに25カ国がウクライナに武器供与を行ってきました。ロシアはウクライナを占領する意図はないとしています。

 


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