ドイツ首相が、今月末の初訪日で調整
4月 09, 2022 13:15 Asia/Tokyo
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ドイツのショルツ首相
ドイツのショルツ首相が、4月下旬にも就任後初めて日本を訪問する方向で調整を進めています。
日本の報道各社が、日本とドイツの複数の関係筋の話として報じたところによりますと、ショルツ首相は、去年12月の就任後初めて今月下旬にも日本を訪問する方向で調整を進めているということです。
ドイツはG7・先進7カ国の議長国で、今年6月に予定されるサミット・首脳会議を前に、日本とウクライナ情勢への対応などを協議したい意向とみられます。
ドイツは、メルケル前首相が日本より中国を多く訪れるなど中国との関係を重視する姿勢が目立ちましたが、近年は中国に対する警戒感が高まる中、日本との連携を重視しています。
去年4月には日本との間で初めて外務・防衛の閣僚協議いわゆる2プラス2が開催され、ドイツ海軍のフリゲート艦「バイエルン」と日本の海上自衛隊の共同訓練も行われ、朝鮮半島近海で北朝鮮船舶が洋上で物資を積み替える「瀬取り」の監視活動にもドイツが参加するなど、安全保障面での協力も進んでいます。
ショルツ氏は就任直後から「価値の外交」を前面に押し出し、インド太平洋地域の民主主義国である日本やオーストラリア、シンガポール、韓国などとの連携を強める方針を示してきており、就任まもないタイミングで訪日し、両国関係を重視する姿勢を打ち出すねらいがあるとみられます。
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