アメリカの大学で銃撃
6月 02, 2016 20:26 Asia/Tokyo
アメリカのカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)で銃撃があり、2人が死亡しました。
ロイター通信によりますと、ロサンゼルス市警は、1日水曜、この銃撃の犯人は捜査中で、この銃撃で死亡した2人のうちの一人かどうかはまだ分からないと発表しました。この大学の建物は、数時間封鎖され、警察は敷地内の立ち入りを禁じました。
警察は、「現在、必要な捜査が行われている」としています。
UCLAの研究員はこれについて、「銃撃事件と大学のキャンパスへの立ち入り禁止を受け、同僚と共に仕事場に避難した」と語りました。
アメリカの集団銃撃事件は、ここ数年、この国の政府関係者にとって問題を生じさせています。
紛争が行われていない国の中で、アメリカは銃器による殺人が最も多く行われている国となっています。
2015年、この国では少なくとも1万3000人が銃撃で死亡しており、他にもおよそ2万7000人が負傷しています。