世界の原油価格が上昇、北海ブレントが3月28日以来の1バレル115ドル超
May 17, 2022 17:54 Asia/Tokyo
世界の原油価格が上昇する中、ヨーロッパ産主要銘柄の北海ブレントが去る3月28日以来となる1バレル115ドルを超えました。
日本時間17日火曜午前10時27分の時点で、7月渡しのブレント原油先物の価格は0.84%上昇し、1バレル115.1ドルとなっています。
また、7月渡しのアメリカ産軽油WTI原油先物は0.61%上昇し1、12.5ドルに達しました。
特に、去る2月24日にウクライナでロシアの特殊軍事作戦が始まって以来、原油価格が世界規模で高騰し、世界経済に大きな影響を及ぼしているほか、日本でもガソリンや灯油などの価格が上昇しています。
ちなみに、16日月曜時点での日本国内でのガソリンの平均価格は1リットル165.9円、灯油は18リットルで1938.5円となっています。
こうしたことから、一部の経済・エネルギー評論家の間では、第3次オイルショックの到来もささやかれています。