露外務次官、「ウクライナの生物研究所は米の世界規模の計画の一部
May 17, 2022 19:30 Asia/Tokyo
リャブコフ・ロシア外務次官は、米の支援により行われている、ウクライナの生物兵器戦に向けた活動は、米の生物兵器開発計画の一部である、としました。
アメリカは、旧ソビエト連邦崩壊後、同連邦から独立した諸国に生物兵器研究所を設置しています。
イルナー通信によりますと、リャブコフ外務次官は16日月曜、ウクライナ国内数箇所におけるアメリカ支援下の実験所に関するロシア連邦会議で、「米国防総省やアメリカ系企業での生物学実験は目新しい問題ではなく、これらの研究所はかなり前から設置されたものだ」とし、「これらの研究所は、世界各地で実施中であるアメリカの長期的な計画の一部であり、その目的は、世界での生物戦計画を推進させるこである」と語りました。
これ以前に、 ロシア軍のクリロフ放射線・化学・生物学防護部隊長は、アメリカのバイオ医薬品企業モデルナとファイザーが、米国防総省の生物研究所で活動している、としました。
アメリカの与党・民主党の幹部らは、ウクライナでの米の軍事・生物的な活動の考案者であり、彼らはこうした秘密実験のために直接米政府の予算を使用しています。