米ホワイトハウス、「米の1つの中国政策が変更しない」
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アメリカと中国の国旗
米ホワイトハウスのある関係者が、「わが国の1つの中国政策は変わっていない」と語りました。
アメリカは、1950年から1979年まで台湾に軍事駐留し、この期間中に1万9000人の米兵を台湾に配備していました。
しかしこのアプローチは、ニクソン元米大統領の時代の米の中国への接近により変換され、これにより1979年のカーター政権時代に、アメリカは「1つの中国政策」を正式に承認しています。
しかし、アメリカはその後も台湾とは非公式の外交・通商・軍事関係を維持し、事実上、在台湾米大使館に相当する米国在台協会の顧問および警備官としての軍事スタッフの一部を台湾に駐留させました。
台湾に米軍スタッフがいるという事実は、2021年10月に台湾の蔡英文総統が公にこれを認めるまで、長い間機密扱いとされていました。
ロイター通信が23日月曜、報じたところによりますと、アメリカ政府関係者の1人は匿名で、「バイデン現米大統領が述べているように、1つの中国政策は変わっていない」と語っています。
この表明は、バイデン氏は東京での岸田首相との共同記者会見で、わが国は1つの中国政策を守っているという主張を繰り返しながら、「中国は台湾で火遊びをしている」とした後、なされています。
バイデン氏はこの記者会見で、「アメリカは、あらゆる侵略に対し台湾に軍事介入する用意がある」と語っています。
バイデン政権は発足後、トランプ前政権の対中国政策をそのまま引き継いでおり、最近、台湾支援および中国への対抗に相当の額を充当する数千億ドルの予算案に調印しました。
中国は、台湾を自らの不可分の領土の一部とみなしており、これまで再三にわたりアメリカに対し、台湾での分離独立志向への支持に関して警告しています。
中国は、アメリカの挑発行為や台湾向け武器輸出を、1つの中国政策に反し、しかも中国の国家主権を侵害するものだとみなしています。
しかし、アメリカは台湾海峡に艦船を派遣し、台湾を軍事支援することで、意図的にこの地域での緊張をあおっています。これに関して中国は何度もアメリカに警告しています。

