全米の複数の州で、銃乱射事件により多数が死傷
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銃乱射事件
アメリカの南部テネシー州、西部カリフォルニア州、中南部オクラホマ州で銃乱射事件が発生し、多数の死傷者が出ました。
IRIB通信によりますと、テネシー州警察は、同州チャタヌーガ市内中心部にある商業地区にて銃撃戦が発生し、6人が負傷したと発表しています。
同警察は29日日曜、声明を発表し、今月28日夜に発生した銃撃事件後、少なくとも1人の身柄を拘束したことを明らかにしました。
さらに、この銃撃事件による負傷者数名が病院に搬送されており、そのうち2名は重態だと伝えられています。
米CBSニュースはさらに、カリフォルニア州での銃乱射事件で5人が負傷したと報じました。
この事件に関しては、容疑者はまだ逮捕されておらず、捜査が続けられています。
そしてオクラホマ州の公式当局も、同州東部のあるメモリアルデーのイベント会場で発生した発砲事件で1人が死亡、ほか7人が負傷したことを明らかにしました。
アメリカでは、銃乱射および集団殺害が日増しに増大する懸念されるべき問題となっています。
しかし、アメリカでは銃の売買が自由であることから銃火器による殺害の統計が非常に多く、特にトランプ前政権時代を含めたこの数年で、人種差別的な思想やこれに関して発生する犯罪が増加の一途をたどっています。
公式統計によりますと、米国内にはおよそ2億7000万から3億丁の銃器が出回っています。これは国民一人当たりほぼ1丁の武器を持っている計算になります。
全米各地では、武器携帯が自由であるために毎日のように銃犯罪が起こっており、その大半で死者が出ています。しかし、銃ロビー団体の力が非常に強いことから、米議会は武器所有を制限するには至っていません。

