4月 06, 2021 15:42 Asia/Tokyo

テヘランにあるモガッダム邸宅博物館は、同市内にある最も壮麗な博物館の1つで、その建物の歴史はガージャール朝末期にさかのぼります。

この邸宅は、ガージャール朝時代の官吏の1人モハンマド・タギー・ハーンの一族の住居でした。

彼らは考古学に関心があったことから、何年にもわたって貴重な遺物の多くを収集してきました。この由緒ある邸宅の端々には、その伝統的かつ歴史的な空間からインスピレーションを受けるままに、収集されたタイルや彫刻の石片などのオブジェクトが、美しく並べられています。

また、高価な布地のコレクション、水ギセルとそのパイプ、陶器、ガラス、絵画、コイン、印章、歴史的文書などの他のアイテムは、現在は博物館となっている、彼が父祖から受け継いだこの邸宅の一角に、博物館特有の方法で分類・整理されたうえで展示されています。

 

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