イラン博物館めぐり(26):カーシャーン国立博物館
6月 08, 2021 20:09 Asia/Tokyo
カーシャーン国立博物館の建物はイラン中部にある同市のフィーン庭園の西側にあります。この建物は正方形の形でイラン式建築でできています。
この博物館には4つのセクションがあり、収蔵品にもとづいて「考古学」「書物・写本」「織物」「近現代」にわかれています。
考古学セクションは、「有史以前・以後」と「イスラム期」の2つの区画にわかれています。「有史以前・以後」の区画では、カーシャーンのシアルク遺跡から出土したものを多く展示しています。
「イスラム期」の区画では、カーシャーンやイラン北部カスピ海沿いのゴルガーンから出土したうわぐすりが施された色とりどりの土器、また石製のものや繊細で美しいガラスの器なども展示されています。
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