Pars Today
古代から現代までの西洋の哲学者の思想を振り返ると、それらのほぼ全てが女性に関してジェンダーの思想をベースにして理論を展開していることが見て取れます。アリストテレスやルソー、カント、ニーチェ、ショーペンハウエルの作品について研究していくと、彼らの思想においては、女性を取るに足らない存在だとする共通した見解があることがわかります。
今回から26回にわたり、新番組「西側諸国における女性の位置づけ」を皆様にお届けいたします。この番組では、これまでに発表されている情報や資料をもとに、西洋社会における女性の真の位置づけについて考えてまいります。