Pars Today
紅海において、アメリカとイギリスの船舶2隻がイエメン軍の攻撃を受けました。
西アジアの抵抗勢力と独立諸国の政府は、西アジアと紅海地域におけるアメリカおよびシオニスト政権イスラエルが形成する枢軸に反対し続けています。その一方で、アメリカとその同盟国は軍事介入の続行により、地域における情勢不安の主な原因となっています。
イールヴァーニー・イラン国連大使が安保理緊急会合において、「我が国は、イラク、シリア、イエメンの各領土に対するアメリカの軍事攻撃を強く非難する」としました。
アメリカとイギリスによるイエメンへの軍事侵略が続く中、情報筋は6日火曜未明、イエメン北部サアダ州が攻撃されたと報じました。
キャンアーニー・イラン外務省報道官が「シリア、イラク、イエメンに対するアメリカの攻撃は、これらの国の国家主権の侵害である」と語りました。
各情報筋が5日月曜未明、アメリカとイギリスの戦闘機によってイエメン各地が再び攻撃されたと伝えました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、「米国が先日行ったシリアとイラクへの侵略は、軍国主義に頼り問題解決を目指すという誤ったアプローチによるものだ」と述べました。
イエメンのシーア派組織アンサーロッラーの政治局員が、自国に対する米英の軍事侵略に反発し、「シオニスト政権イスラエルに対する作戦は継続されるだろう」と述べました。
イラン情報省が、同国を含めた28カ国でシオニスト政権イスラエルの諜報機関・モサドの多数の分子を特定したと発表しました。
イエメン筋が3日土曜未明、米英の戦闘機が3回にわたりイエメン北部サアダ県を攻撃したことと伝えました。