米英の船舶2隻、紅海でイエメン軍の攻撃受ける
2月 06, 2024 19:29 Asia/Tokyo
紅海において、アメリカとイギリスの船舶2隻がイエメン軍の攻撃を受けました。
イギリス海洋貿易協会(BMTA:British Marine Trades Association)は、紅海でイギリス船舶が攻撃されたとの報告を受けたと発表しました。
また、同国の海上警備会社アンブリーも、イギリスの貨物船が無人機攻撃を受けたとしました。
一方、イエメンのアルマスィーラ・テレビは、アメリカとイギリスがイエメン北部サアダ県を攻撃したと報じています。
アメリカとイギリスは先月11日、国連安保理のイエメン非難決議を受けたかたちで、同国への攻撃を開始しました。
イエメン各地はこの数日、アメリカとイギリスの侵略的は攻撃を繰り返し受けていますが、これらの攻撃は、シオニスト政権イスラエルに対する海上封鎖を止めるよう、イエメンに圧力をかけることが目的で行われています。
イエメン軍はこの数週間、ガザのパレスチナ国民が行う抵抗を支援するため、紅海およびバブ・エル・マンデブ海峡において、イスラエル政権関連船舶および同政権占領地に向かう船舶を数隻攻撃していました。
イエメン軍は、シオニスト政権イスラエルがガザ攻撃を止めない限り、紅海でのこれらの船舶の攻撃は継続されるとしています。