Pars Today
サウジアラビアが、国内で反政府デモに参加し死刑宣告を受けていたシーア派政治活動家を、10年間の勾留の後に釈放しました。
最近アフガニスタン南部で発生した、シーア派モスクへのテロ攻撃に対する非難や反応が続いています。
アフガニスタン南部にあるシーア派のモスクで爆発が発生し、数十人が死傷しました。
アフガニスタン北部で8日金曜に起きた爆破テロで、礼拝参加者およそ100人が死亡、約200人がけがをしました。
ナイジェリアで、シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教の40日忌・アルバインの日の追悼儀式に参加した人々が警察に襲撃され、これにより少なくとも8人が死亡しました。
イスラム暦モハッラム月になると、シーア派3代目イマーム・ホサインを悼みながら賛美する「マッダーヒー」という種類の歌がいたる所で歌われます。
イラン全国で、イスラム暦モハッラム月9日に当たるタースーアーの追悼儀式が実施されています。
10日火曜から始まるイスラム暦ムハッラム月では、殉教したシーア派イマーム・ホサインを追悼するための行事が各地で開催されます。
イスラム暦モハッラム月の到来に当たり、イラク南部の聖地カルバラにーあるシーア派3代目イマームホサイン聖廟の全体が、この地におけるこの偉人の殉教を悼む象徴として、黒布で装飾されています。
西暦626年1月11日に当たるイスラム暦4年シャアバーン月3日、メディナでイスラムの預言者ムハンマドの一族に、1人の男の子が授けられました。この男の子こそは、後のシーア派3代目イマーム・ホサインだったのです。今回は、この偉人の生誕日に因み、この偉人の位置づけと美徳についてお話することにいたしましょう。