ナイジェリア警察がシーア派の追悼式を襲撃、8人死亡
9月 29, 2021 22:44 Asia/Tokyo
ナイジェリアで、シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教の40日忌・アルバインの日の追悼儀式に参加した人々が警察に襲撃され、これにより少なくとも8人が死亡しました。
イルナー通信によりますと、ナイジェリア・イスラム運動は28日火曜、同国の治安部隊が、首都アブジャで、イマーム・ホサインの追悼儀式への参加者に対して発砲したことを明らかにしました。
同運動のメンバーであるアブドッラー・ムハンマド氏は、「参加者らは、幹線道路上を平和裏に行進していた際、警察に銃撃され、これにより少なくとも8人が殉教、他数十名が負傷した」としています。
ここ数年、ナイジェリアの警察部隊によるシーア派追悼儀式への攻撃により、これまでに数百人が殉教しています。
ナイジェリアの軍隊や警察は2015年12月13日、同国ザリア市で残忍な攻撃を行い、イスラム運動の指導者ザクザキ師の3人の息子を含む数百人が殉教しました。同日、ザクザキ師とその妻が逮捕されました。
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