イラン全国で、モハッラム月9日のタースーアーの追悼儀式が実施
8月 18, 2021 05:36 Asia/Tokyo
イラン全国で、イスラム暦モハッラム月9日に当たるタースーアーの追悼儀式が実施されています。
18日水曜は、イスラム暦モハッラム月9日にあたります。
イスラム暦61年(西暦680年)のモハッラム月の9の翌日アーシューラーの日には、シーア派3代イマーム・ホサインがその教友たちと共に、現在のイラク南部カルバラの地で、当時の暴虐政権ウマイヤ朝の暴君ヤズィードの軍隊によって57歳で殉教しました。
アーシュラーの日の前日は、タースーアーと呼ばれ、シーア派は、この日に因んで、様々な哀悼の行事を行います。
イランでは人々が、同国の北東部マシュハドにあるシーア派8代イマームレザーの聖廟、テヘラン南方にあるゴムのマアスーメ聖廟など、モスクや宗教施設に集まり、追悼の儀式を実施しています。
世界各地でも、モハッラム月の9日と10日には、イマームホサインを敬愛する人々がカルバラでの殉教者を追悼する儀式を行います。
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