Pars Today
イラクで29日土曜に行われたシーア派3代目イマーム・ホサインの殉教日を追悼する儀式・アーシューラー(アラビア語で数字の10の意)に、多数のイラク国民が参加しました。
シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教日を追悼する儀式・アーシューラーが28日金曜、イラン全土の各都市や地域、さらに諸国において、多数の人々が参加し大規模に実施されました。
27日木曜は、イスラム暦1445年モハッラム月9日に当たり、シーア派3代目イマーム・ホサインの殉教日の前日のタースーアー(アラビア語で数字の9の意)とされています。
イスラムの教育制度では、人々の人格形成に影響を及ぼす要素のひとつとして、宗教の偉人たちを模範にすることが挙げられています。
今回はイランの文化と、シーア派3代目イマームホサインのカルバラの蜂起との関係についてお話しすることにいたしましょう。
イギリスのキリスト教司祭が、イスラム教シーア派の3代目イマーム・ホサインが遺したメッセージは世界中の人々に啓示を与えるものであるとしました。
イラン中部の歴史ある街ヤズドで行われるイマーム・ホサインの追悼行事には、多くの観光客が見学に訪れます。
今年の西暦2023年7月20日は、イラン暦で1402年ティール月29日、イスラム暦で1445年ムハッラム月2日にあたります。
イラク南部カルバラーにあるシーア派3代目イマーム・ホサインの聖廟において、同イマームが殉教したイスラム暦モハッラム月の到来に際し、数千人の巡礼者の参加のもと、この聖廟のドームに掲揚されている赤旗を黒旗に替える式典が実施されました。
イスラム暦1445年ムハッラム月1日を迎えた19日水曜、シーア派3代目イマームであるホサインの殉教日に向けた一連の追悼儀式の始まりとともに、イランの各地が哀悼を示す黒い布で覆われました。