Pars Today
サーレヒー・イラン原子力庁長官が、「わが国は、安定同位体の生産・濃縮および、これに関連した技術を獲得した世界有数の国である」と語りました。
イラン原子力庁のサーレヒー長官は、今年7月にイラン中部・ナタンズの核施設で残酷かつ破壊的な爆破行為が起きたことに言及し、「施設内で、より近代的な製造スペースの建設が始まった」と語りました。
キャマールヴァンディー・イラン原子力庁報道官が、「わが国での新世代型遠心分離機の開発・製造のプロセスは順調に進展している」と語りました。
イランとIAEA国際原子力機関が、2日間にわたるグロッシIAEA事務局長のイラン訪問と、イラン当局者との協議の終了に際して、共同声明を発表しました。
イラン原子力庁のサーレヒー長官は、「IAEA国際原子力機関は、独立して業務を推進するべきである」とし、イランは自国の責務を超える要求に屈することはない、と強調しました。
IAEA国際原子力機関のグロッシ事務局長は、イラン当局者の招待により24日月曜夜、テヘランに入りました。
イラン国会・国家安全保障・外交政策委員会のアムーイー報道官は、「テヘラン南部ゴムにあるフォルド核施設で、遠心分離機1044基による4.5%濃度のウラン濃縮作業が実施されている」としました。
今月2日木曜朝、イラン原子力庁は、イラン中部ナタンズのウラン濃縮施設内の屋外に完成した施設で発生した事故について発表しました。
イラン原子力庁が、同国中部にあるシャヒードレザーイーネジャード核施設内での爆発事故発生を否定しました。
イラン原子力庁のキャマールヴァンディ報道官が、「イラン中部ナタンズの核施設での事故により、わが国のウラン濃縮活動が停止、混乱することはない」とし、「ナタンズのウラン濃縮施設内で被災した作業所の再建に向け、必要な決定を下した」と語りました。