Pars Today
岸田首相が臨時国会で所信表明演説を行い、新型コロナへの細心かつ慎重な対応を強調したうえで、「3回目のワクチン接種は、できるかぎり2回目との間隔を短縮する」としました。
日本国内で、新型コロナウイルスの新たな変異種・オミクロン株への3人目の感染者が確認されました。
松野官房長官は記者会見で、「日本国内で確認されたオミクロン株の感染者の濃厚接触者のうち、コロナ陽性が確認されたナミビア滞在歴のある10歳未満の男児のゲノム解析を進めている」と語りました。
IAEA国際原子力機関が、コロナ変異株の感染拡大の影響により、処理水の海洋放出の安全性の検証に向けた日本への調査団派遣の延期を決定しました。
米大統領首席医療顧問でもあるアンソニー・ファウチNIAID国立アレルギー感染症研究所所長が、「オミクロン株の症状に関する第一段階の調査では、デルタ株より危険が少ない可能性が示されている」と発表しました。
ECDC欧州疾病予防管理センターが、欧州はまだデルタ株のピークには到達しておらず、この数週間で新型コロナウイルス感染者・死亡者の急増が予測されると発表しました。
新型コロナウイルスの新たな変異株であるオミクロン株の感染が、現時点までに日本を含め世界の43の国と地域で確認されています。
南アフリカのNICD国立伝染病研究所が、国内における新型コロナウイルスの感染者が過去4日間でほぼ4倍の水準に達したと報告しました。
岸田首相が、年内の訪米を見送る公算が高くなっています。
イランのある医学生理学の専門家が、「初期段階の事例によれば、最近新型コロナウイルスの中でも軽度の症状を伴うコロナ新変異種・オミクロン株は、軽度の症状が報告されていたが、その多くは若者に関連しており、高齢者や基礎疾患のある人を含むすべての人々に起こるこの変異株の正確な症状は、医学調査の完了を待つ必要がある」と語りました。