岸田首相の年内の訪米見送りの公算大、コロナ変異株感染拡大などで
12月 04, 2021 16:42 Asia/Tokyo
岸田首相が、年内の訪米を見送る公算が高くなっています。
NHKが4日土曜、報じたところによりますと、岸田首相は年内にもアメリカを訪問し、バイデン大統領との日米首脳会談に臨みたいとして調整を進めてきましたが、新型コロナの新たな変異ウイルス「オミクロン株」の感染拡大やアメリカ国内の政治情勢などを踏まえ、年内の訪問を見送る公算が高くなりました。
岸田首相は、先月イギリスで開かれた国連気候変動対策会議・COP26に出席した際、アメリカのバイデン大統領とできるだけ早い時期に時間をかけて会談できる場を設けることで一致していました。
岸田首相は、今月6日に召集される臨時国会で今年度の補正予算案を速やかに成立させるとともに、来年度予算案の編成作業に取り組み、改めて年明け以降のアメリカ訪問を調整したい考えです。
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