Pars Today
イラン、イラク、レバノン、ナイジェリアなど各国のイスラム教徒らがデモを行い、スウェーデンにおけるイスラムの聖典コーランへの侮辱行為を非難しました。
イラン・イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、スウェーデンで発生したイスラム教の聖典・コーランの焼却および侮辱について談話を発表し、「苦々しく、陰謀めいた危険極まりない行為」とし、「事件の実行犯に最大級の刑罰を与えることが、イスラム学者たちの要請だ」と強調しました。
スウェーデンの首都ストックホルムで先月28日にイスラム教の聖典・コーランを燃やし冒涜した過激派セルバン・モミカ氏は、20日木曜にも同国警察の許可を得た上で再びコーランを冒涜しました。この行為をめぐりイスラム諸国からは、怒りや憤り、さらにスウェーデン政府への反発が巻き起こっています。
イラクの首都バグダッドにあるスウェーデン大使館が、同国の宗教指導者ムクタダ・サドル師の支持勢力らにより放火されました。
ドイツで、コーランが冒涜される事件が起きました。
スウェーデンでイスラム教の聖典・コーランが冒涜されたことは、イスラム世界を中心に各国へ拡散され、多くの非難を巻き起こしています。
サウジアラビアの聖地メッカ近郊に位置するアラファト砂漠に設営されたイラン巡礼者らの大テントで27日火曜、多神教徒への嫌悪を示す宗教的・政治的儀式が行われ、メッカ巡礼者が大勢参加する中、関係するコーランの節を読み上げました。
イラン外務省のキャンアーニー報道官は、シオニスト政権イスラエルの入植者らによるコーランへの侮辱行為を非難しました。
アルバニアに住む家族に受け継がれてきた、世界最小級のコーランが注目を集めています。
おお、神よ。この日私の断食をあなたとその預言者がご満足するように受け入れてください。