Pars Today
中国の専門家が、イランのSCO上海協力機構への加盟は重要な出来事であり、同国と中国の利益につながるだけでなく、西アジアや国際社会にとっても有益なものであると強調しました。
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が、「SCO上海協力機構でわが国が注目した議題のひとつは、世界の平和や安全保障に重点を置くことだった」と語りました。
中国人の専門家らが、イランのSCO上海協力機構への加盟について、「西アジア地域で影響力を持つイランが加盟したことは、SCOの影響力に大きな効果をもたらす可能性がある」と語りました。
ライースィー・イラン大統領が「政治、安全保障、経済協力の発展を促進する上で上海協力機構(SCO)の立場は優位である」との見解を示しました。
第23回SCO上海協力機構首脳会議の議長国を務めるインドのモディ首相が、開会演説においてイランのSCO正式加盟を歓迎するとしました。
ロシアのプーチン大統領が、同国とSCO上海協力機構の加盟国との間で協力や結びつきが強まっているとし、「イランのSCO正式加盟により、この機構の可能性はさらに増大するだろう」と述べました。
SCO上海協力機構の張明事務局長が、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相との電話会談で、イランのSCO正式加盟が次回の同機構の会合で正式に発表され、同国は今月4日からSCO加盟国としてのすべての権利を享受することになると表明しました。
ロシアのラブロフ外相は30日、SCO・上海協力機構について、「7月4日の首脳会議で、イランが正式に加盟する」と明らかにしました。
イランのライースィー大統領は、イランのSCO・上海協力機構への加盟が、アジアのインフラ協力の基盤を打ち立てたとし、経済新興国グループ・BRICSへの加盟に意欲を示しました。
インドのラージナート・シン国防大臣は、上海協力機構(SCO)の加盟国に対し、テロ撲滅に向けた協力を増加するよう求めました。