中国の李尚福国防相が、イランとの軍事協力強化を強調しました。
ファールス通信によりますと、李尚福国防相は15日火曜、上海協力機構の新たな加盟国であるイランとベラルーシとの軍事協力強化に向けた用意が自国にあるとしました。
その上で、「我々は、上海協力機構の枠内でイランとの安全・防衛協力を強化していく準備がある」と強調しました。
また、「我が国は常に、イラン核問題をめぐる見解相違の対話を通じた解決を支持している」としました。
一方、「ロシアと中国の軍事分野での協力は、第三国を念頭に置いたものではない」とも述べました。
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