Pars Today
イスラム教の預言者ムハンマドの生誕を祝す行事は、預言者への情愛と献身の具現であるとともに、シーアとスンニ両方の宗派におけるイスラム教徒の団結の象徴でもあります。
テヘランの西部にあるエラム動物園には、イランに住むものをはじめとした一連の動物が一般公開されています。
イラン西部ロレスターン州にある城砦、ファラコル・アフラーク(ペルシア語で「諸天の天」の意)は、西暦7世紀に遡る壮観な史跡で、毎年イラン国内外から多くの観光客が訪れています。
イラン南東部ケルマーン州マーハーンにあるシャーザーデ庭園は、同国で最も歴史のある美しい庭園のひとつであり、イランの芸術と独創性の融合の具現と言えます。水路、木々、建築物が組み合わさったこの庭園は、砂漠の中心でまさに楽園のような存在となっています。
カナートは、古代イラン人によって生み出された地下水の利用方法の一つであり、イランの地における古代文明や英知、知性を物語る建造物といえます。
複雑な歴史をたどってきた豊かなイランの芸術は、常に平和と友愛、安寧、共生の表現に努めてきました。
今月21日よりインド・ニューデリーで開催されている第46回世界遺産委員会では、イラン西部ハメダーン州にある古代ペルシア時代の遺跡・エクバタナを中心とした「エクバタナとハメダーンの歴史遺跡群」の世界遺産登録に関して決定が行われることになっています。
今月16日は、7世紀にシーア派3代目イマーム・フセインが殉教した日「アーシューラー」でした。イラン国内でもフセインを追悼する様々な行事が開かれました。その表情を紹介します。
ギリシャ出身のソフィア・A・コウトラキ氏は、自身の旅行記『イラン人の間で(Among the Iranians)』において、イランが世界最古の文明を持つ国の一つであり、世界は何世紀にもわたり、他の国々とはまったく違うこの国に魅了され続けていると記しています。
イタリア・レッチェで、同国サレント大学が後援するシンポジウム「シャフレ・スーフテ:歴史となった伝説」が、イランとイタリアから多数の大学・考古学の関係者が参加し開催されました。