Pars Today
ロシアのグルシコ外務次官が14日、ウクライナ産穀物を黒海を通じて安全に輸出するための国際合意が60日間延長されたと述べました。
FAO国連食糧農業機関が、今後迎える収穫期における世界での穀物生産が減少する、との予測を示しました。
FAO国連食糧農業機関が、「イランにおける穀物の生産量は、およそ2100万トンに達した」と発表しました。
国連ロシア代表部関係者が、同国とウクライナによる穀物輸出合意の延長に向けた交渉が行われていることを認めました。
ロシアのパトルシェフ農業相は、貧困国向けに穀物50万トンを無償提供する用意があると表明しました。
ウクライナの港から穀物を輸出することで合意したイスタンブール協定の実施を停止するとしたロシアの決定をうけ、一部の欧米当局者から恐れや懸念といった反応が出ています。
国連人道担当トップが、黒海穀物協定の延長について「比較的楽観」との見解を示しました。
これまでに発表されている統計によりますと、イスタンブール協定後のウクライナの穀物輸出のほとんどは富裕国の取り分となり、低所得国の取り分はごく少量にとどまっています。
ウクライナのインフラ大臣が、「わが国は過去3ヶ月間に、770万トン以上の農産物を輸出した」と語りました。
穀物を積んだ船5隻が、新たにウクライナの港を出航しました。