新興経済国グループ・BRICSの構成国が、脱ドル化政策の実施に向けて「BRICSペイ」と呼ばれる独立した決済システムを発表しました。
セルビアのヴリン副首相は、将来のEU加盟に代わってBRICSへの加盟に関心を示しました。
ロシアのユーリ・ウシャコフ大統領補佐官が、同国カザンで開かれるBRICS新興経済国首脳会議に24か国が参加する予定だと明らかにしました。
イランのアラーグチー外相は、米国が各国のドル依存を武器として利用しているとし、「米ドル排除は自由を求めるほぼすべての国が望んでいることだ」と述べました。
第12回BRICS新興経済国グループ科学技術イノベーション閣僚会議が、中国、ロシア、インド、ブラジル、南アフリカ、イラン、UAEアラブ首長国連邦、エジプト、エチオピアからの参加者を迎え、ロシア・モスクワで開催されました。
石油化学産業における化学反応促進剤として知られる「アセチレンC2水素」がイランで国産化されました。
イラン製ナノ触媒が、BRICS諸国フォーラムでロシアの産業界の人々の注目を集めました。
イラン新政権が国防大臣候補としているアミール・ナスィールザーデ氏が、行動的抑止力の強化と新技術の拡大を強調しながら、自国の安全・権威を高める断固とした計画を提示しました。
ロシア下院副議長が、「SWIFTネットワークと同様の金融取引システムの創設は、BRICS加盟国にとって新たな経済上の現実を生み出すのを助ける」と強調しました。
世界で脱ドルの動きが進む中、BRICS加盟国は通貨バスケットを背景とした独自通貨の導入を目指しています。