Pars Today
イラン原子力庁のエスラーミー長官が、IAEA国際原子力機関の総会に出席するためオーストリア・ウィーンに入りました。
在オーストリア・ウィーン国際機関ロシア代表部のウリアノフ・ロシア常駐代表は、核協議の西側関連諸国に対し、話し合いをまとめるために協議の席に戻るよう勧告しました。
IAEA国際原子力機関を含めた在オーストリア・ウィーン国際機関のイラン代表を務めるナズィーリーアスル氏が、「我が国にはIAEAと協力を行う準備がある」と強調しました。
IAEA国際原子力機関を含めた在オーストリア・ウィーン国際機関でロシア代表を務めるウリヤノフ氏が、「IAEA理事会の四半期定例会合において反イラン的決議が出されることはないだろう」と述べました。
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が「わが国は協議と外交という道をしっかり歩んでおり、我々が国益を維持した上で協議妥結への努力を継続していく」と語りました。
国際原子力機関IAEA理事会34回定例会議が、35の理事国の参加によりオーストリア・ウィーンで始まりました。
在ウィーン国際機関ロシア代表のウリヤノフ氏は、「西側には(対イラン制裁解除をめざす)オーストリア・ウィーン協議を再開する政治意志が欠如している」と語りました。
キャンアーニー・イラン外務省報道官が、「核合意復活交渉の新ラウンドでは合意案も準備されたが、西側諸国は合意復帰を避けた」と語りました。
在オーストリア・ウィーン国際機関ロシア代表部のウリヤノフ代表が、「西側諸国はイランと異なり、制裁解除を目指す協議の再開に向けた意思を示していない」と強調しました。
EUのボレル外務・安全保障政策上級代表が、アメリカの違法な核合意離脱やヨーロッパによる合意内容不履行にふれず、「核合意は死んでいないものの、制裁解除交渉にも進展が見られない」としました。