Pars Today
WHO・世界保健機関は、世界でコレラの感染が拡大しているとして警告を発しました。
ユニセフ国連児童基金は、「イエメンでは、コロナ禍の最中で豪雨に見舞われていることから、500万人以上の子どもたちがコレラと急性の下痢の脅威にさらされている」と発表しました。
イエメン保健省が、今年に入ってから現在までに、同国内で8万人以上がコレラに罹患したことを明らかにしました。
イエメン保健省が、同国内でのコレラの蔓延を受け緊急事態を宣言しました。
国連のドゥジャリク報道官が、イエメンのインフラに対するサウジアラビアの攻撃による、3回目のコレラ蔓延の開始について警告しました。
イエメン外務省が声明の中で、「侵略国が、イエメンへの人道支援物資の移送を妨げている」としました。
この数年間、イエメンでは戦争が行われています。この不均衡の戦争では、女性や子供に対しても、陸から、空から、そして海からも砲撃やミサイル攻撃が行われています。イエメンでは、人々の家が破壊され、瓦礫の下敷きになった子供の呻きが聞こえてきます。
国際的な医師や研究者が、イエメンの54%の地域でコレラが流行し、数百万人のイエメン人がこの病気に感染する可能性について、警告を発しました。
赤十字国際委員会の報道官が、「イエメンの人道状況は惨憺たるものだ」と語りました。
イエメンの公衆保健衛生省の報道官が、「イエメンでは85万2000人以上がコレラに感染しており、コレラによる死亡者数も2170人を超えた」と語りました。