サウジアラビアの攻撃により、イエメンでコレラが蔓延
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イエメンの公衆保健衛生省の報道官が、「イエメンでは85万2000人以上がコレラに感染しており、コレラによる死亡者数も2170人を超えた」と語りました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
11月 09, 2017 20:19 Asia/Tokyo
  • イエメンでコレラが蔓延
    イエメンでコレラが蔓延

イエメンの公衆保健衛生省の報道官が、「イエメンでは85万2000人以上がコレラに感染しており、コレラによる死亡者数も2170人を超えた」と語りました。

同報道官は8日水曜、メフル通信の取材に対し、「イエメン各地に対する日夜のサウジアラビア軍の攻撃、さらには、937日以上にわたるイエメンの全面的な封鎖によりわが国ではコレラが拡大し、保健衛生システムが崩壊した」とし、この戦争の犯罪者の処罰を強く求めました。

また、「イエメンでは、サウジアラビアの侵略行為により、414の建物や保健センターが破壊されている」と述べています。

サウジアラビアのイエメン攻撃

サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦などの支援を得て、2015年3月からイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しています。

サウジアラビアの対イエメン戦争により、イエメンでは数万人が死傷したほか、食糧や医薬品の深刻な不足及び、コレラの蔓延に直面しています。