豪州メルボルンで、安倍氏追悼のライトアップが実施

安倍晋三元首相の「暗殺」が大きく報じられているオーストラリア各地で、安倍氏追悼の意を込めて（日の丸の色である）紅白のライトアップが行われています。

特にメルボルン市内では市庁舎、戦争慰霊館（第一次大戦では日豪ともに連合国の一員）、メルボルン・クリケット・グラウンド（球場）、ジョン・ケイン・アリーナ（全豪オープンテニスの会場の一つ）などでライトアップが予定されています。

さらに、シドニーではオペラハウスが、またアデレードでは州議事堂、アデレード・オーバル（球場）、トレンツ・フットブリッジ（歩行者用の橋）がライトアップされます。

今回のイニシアチブにあたっては、アルバジーニー・オーストラリア首相が各州の知事と連絡を取り、各州都の有名で代表的な建築物を日本の国旗の色である紅白にライトアップすることに決定した、とされています。

また、オーストラリア各地では半旗を掲げるということです。

オーストラリアの元外相や政治評論家の間では、安倍氏はオーストラリアにとってアジアで一番の友人だった、と評されているということです。

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