中国農業大学と新疆畜牧科学院の研究者らが、5年間の努力の末、短尾種細毛羊のゲノム編集に世界で初めて成功しました。
中国・新華社通信が15日月曜、報じたところによりますと、同科学院の劉明軍研究員によると、「尾の長いことが家畜綿羊品種の明らかな特徴の一つで、現在、世界の現代綿羊品種はほとんどが尾の長い種となっている」としました。
その上で、「しかし、長い尾は感染症を引き起こしやすく、自然交配にも影響を与え、繁殖率が低下し、汚染によって毛質が低下することもある。そのため、尾の長い羊は、子羊の時期に尾を切る必要がある」と述べています。
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