米国防総省が、2021年にアフガ二スタンにおける米軍の軍事作戦で、アフガン民間人12人が死亡した事実を認めました。
同省は、これら民間人のうち、米軍が2021年8月29日アフガンから撤退する際の、首都カーブルでの米軍無人機の攻撃による死亡者10人のうち、7人が子供だったとされています。
この報道によれば、ほかにもアフガン民間人2人が、2021年8月8日と11日に行われたヘラートとカンダハルの両市に対する米軍の空爆で死亡したほか、数十人が負傷しています。
これらの犯罪に関して、これまで米軍の兵士や司令官のいずれも問責、訴追されていません。
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