インド・カシミール地方で、救世主イマーム・マハディ生誕日記念祝祭が開催
3月 08, 2023 20:49 Asia/Tokyo
インドが実効支配するカシミール地方で、イスラム教シーア派が信じる救世主12代目イマーム・マハディの生誕日を祝う様々な式典が開催されました。
イスラム暦1444年シャアバーン月15日に当たる8日水曜は、シーア派12代目イマーム・マハディの生誕日とされています。
イマーム・マハディは、イスラム暦255年シャアバーン月15日にあたる西暦868年(もしくは870年)7月18日、イラクのサーメラーの町で生誕しました。.
国際通信イランプレスによりますと、イマーム・マハディの生誕日に際してカシミール各地で開催された祝祭には、数百人のイスラム聖職者や学生らが参加し、複数の演説者らが「イマーム・マハディは、全世界に平和や後世を成立する世界の救世主である」とアピールしています。
カシミール地方でこの日に人々が行う習慣として、故人の墓参のほか、蝋燭や電灯での家の中の装飾が挙げられます。