インド寺院で祭礼中に“井戸の覆い”崩落、多数が死傷
4月 02, 2023 16:33 Asia/Tokyo
ヒンドゥー教の祭典が行われていたインド中部の寺院で床が崩落し、これまでに36人が死亡、16人が負傷しました。
地元メディアによりますと、インド中部マディヤプラデシュ州インドールで先月30日、ヒンズー教寺院の床が崩落する事故があり、水面に通じる階段のある深く掘り下げられた階段井戸に、床とともに落ちた参拝者少なくとも36人が死亡、10人以上が負傷しました。
これらの報道によりますと、この寺院には当時、ヒンズー教の祭りのために50人ほどの信者が集まっていました。
井戸の深さはおよそ12メートルで、床が重さに耐えきれず崩落したとみられます。
床は古い階段井戸をタイルや鉄格子でふさいだだけの脆弱(ぜいじゃく)な造りだったということです。
今回の事故について、インドのモディ首相はツイッターで「事故に非常に心を痛めている」と投稿し、犠牲者やその家族に対する哀悼の意を示しました。
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