中国軍の台湾周辺軍事演習、2日目の内容
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中国軍は、「台湾および周辺水域の主要目標に対する統合精密攻撃のシミュレーション」を行ったことを明らかにしました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 09, 2023 18:33 Asia/Tokyo

中国軍は、「台湾および周辺水域の主要目標に対する統合精密攻撃のシミュレーション」を行ったことを明らかにしました。

中国軍の台湾周辺軍事演習

 

CCTV国営中国中央テレビによりますと、中国軍は米国下院議長と台湾の蔡英文総統の会談への反応として開始した、台湾付近での大規模な軍事演習の2日目に当たる9日日曜、「台湾に対し中国による空爆が多く行われ、ミサイル部隊が多数配備されている」とする演習内容を発表しました。

中国政府は、台湾総統とマッカーシー米国下院議長との会談実施に反応し、8日土曜から台湾周辺で3日間の演習を開始しました。

中国国営テレビはまた、「戦闘準備パトロールと台湾周辺のさまざまな演習が続いている」と報じています。

 

中国軍の台湾周辺軍事演習

 

一方、台湾軍は、「台湾とフィリピンを隔てるバシー海峡周辺での中国の演習には、空母への模擬攻撃と対潜訓練が含まれている」と発表しました。

台湾国防省はまた、台湾周辺でSU-30戦闘機やH-6爆撃機を含む58機の中国戦闘機、また9隻の船舶を確認したと発表しました。

ケビン・マッカーシー米下院議長は今月5日に訪米した蔡英文・台湾総統を歓迎し、米国議員らの間で台湾支持が高まっていることを強調しました。

 

台湾総統とマッカーシー米国下院議長

 

これに先立ち、中国はマッカーシー下院議長に対し、台湾総統との会談に際し、前任者ナンシー・ペロシ氏による「過去の致命的な過ち」を繰り返さないよう警告していました。

昨年8月のナンシー・ペロシ前米下院議長の台湾訪問を受けて、中国は台湾上空でミサイルを発射するなど数回にわたる大規模な訓練を実施しました。

中国政府は常に、台湾が自らの主権下にあるべきだと主張しており、過去3年間にわたり台湾周辺で軍事作戦を実行し台湾を支配しようとしてきましたが、台湾政府は独立した主権を持っていると宣言し、台湾の命運は台湾市民が自ら決定すべきだと主張しています。

1979 年、米国は中国政府と正式に国交を樹立する一方で、台湾と断交しました。米国は中国政府のとる「一つの中国」原則を受け入れているものの、台湾に対する国家主権という中国の主張を支持しておらず、依然として台湾に主要な軍事的支援を続行しています。

 


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