9月 12, 2023 20:50 Asia/Tokyo
  • 中国外務省の毛寧報道官
    中国外務省の毛寧報道官

中国外務省の毛寧報道官が、「米国は、中国との関係拡大を望むアジア諸国の共通の意志を尊重すべきだ」と強調しました。

中国は、自国の内政に対しアメリカが干渉を行っていると、これまでに繰り返し非難してきました。

これに関連した動きとして、アメリカのバイデン大統領は先日訪問したベトナムで、「中国は、国内で抱える経済政策の失敗といった問題のために、台湾侵攻を引き起こすとは思えない」とする見解を示しています。

中国外務省ホームページによりますと、毛寧報道官は定例記者会見で、今回のアメリカとベトナムの外交レベル引き上げに関して、「我が国は、各国が二国間関係を発展させる際に、第三者を標的にしてはならず、地域の平和・安定・発展・繁栄を損ねてはならないと考えている」と述べました。

その上で、台湾問題は中国の人々自身が決定する国内の問題であり、外国の介入が必要とされることはないと指摘しました。

 


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