ＬＧ電子のテレビ生産ラインが、インドネシアに一部移転

韓国のＬＧ電子は20日水曜、韓国南東部の慶尚北道・亀尾にある事業場のテレビ生産ライン６本のうち２本をインドネシアに移転すると発表しました。

ヨンハプ通信によりますと、LG電子の亀尾事業場は現在、有機ELテレビやLEDテレビ、コンピューター用モニターなどを組み立て・生産しています。

LG電子はこのうち２本のラインを年内にインドネシア・チビトンの工場に移し、同国でのテレビ生産能力を大幅に引き上げ、アジア圏のテレビ生産拠点として育成する計画です。

LG電子は今回の生産ラインの海外移転について、世界のテレビ生産の「マザーファクトリー」である亀尾事業場を筆頭に、地域別の拠点生産体制を強化する戦略だと説明しています。

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