パキスタンで、インド国境警備兵の発砲により民間人4人死亡
6月 18, 2020 19:18 Asia/Tokyo
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カシミール地域
パキスタンとインドの国境にあり領有権問題の係争地となっているカシミール地方の実効支配境界を示す管理ライン地域で、国境警備にあたるインド兵の発砲により民間人4人が死亡しました。
イルナー通信によりますと、パキスタン軍は17日水曜夜、カシミール地域の実効支配線沿いに配備されたインドの国境警備兵らが、パキスタン領土内の非軍事地域を砲弾の標的にし、これにより民間人4人が亡くなり、また数人が負傷したことを明らかにしました。
この発砲は、カシミールの管理ライン地域におけるパキスタン・インド両国軍の衝突に発展しました。
パキスタンとインドは2003年、カシミールの実効支配線における停戦合意に署名しています。
カシミールは両国が領有権を主張する地域で、両国対立の最大の焦点のひとつです。
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