韓国航空機メーカー SUBARUと部品供給延長契約
7月 21, 2020 18:42 Asia/Tokyo
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韓国航空機メーカー SUBARUと部品供給延長契約
韓国の航空機メーカー、韓国航空宇宙産業(KAI)は21日火曜、日本のSUBARU(スバル)との間で、米ボーイングの中型旅客機B787の主翼構造物(センターウイングボックス)の主要部品を追加供給する契約を結んだと発表しました。
韓国のヨンハプ通信によりますと、KAIは、2005年の同事業開始から昨年末までに1000台以上を納品しており、今回の契約で、22年から航空機の製造終了まで納品契約を延長することになりました。
現在の為替レートでは、38年までの売り上げ規模は約9000億ウォン(約800億円)になると予想されています。
B787は250~350席クラスの中型機で、複合材を多く使用して燃料効率を大幅に改善させたベストセラー機種です。
KAIの関係者は、「05年から積み重ねてきた顧客とのパートナーシップはもちろん、技術と品質競争力を認められた」とし、「今回の契約を通じてKAIの協力企業約20社も生産量を確保できることになった」と説明しました。
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