韓国統一相候補、「“米朝の時間”を“南北の時間”にするため、有効なら平壌を訪問」
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韓国の李仁栄(イ・イニョン)統一部長官候補は、米朝関係が膠着(こうちゃく)していても南北関係は進展すべきだとして、「『朝米(米朝)の時間』を『南北の時間』に戻すため、主導的に大胆な変化を起こしたい」と述べました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
7月 23, 2020 18:41 Asia/Tokyo
  • 韓国の李仁栄(イ・イニョン)統一部長官候補
    韓国の李仁栄(イ・イニョン)統一部長官候補

韓国の李仁栄(イ・イニョン)統一部長官候補は、米朝関係が膠着(こうちゃく)していても南北関係は進展すべきだとして、「『朝米(米朝)の時間』を『南北の時間』に戻すため、主導的に大胆な変化を起こしたい」と述べました。

韓国・ヨンハプ通信が、ソウルから報じたところによりますと、イ氏は23日木曜、韓国国会の人事聴聞会において、特使となって(北朝鮮の)平壌を訪問することが冷え込んだ南北関係を解決することに役立つなら躊躇しない」と語りました。

また、平壌でキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長に面会する場合、「全面的な(南北)対話の復元からしたい」とし、「人道交流協力を通じて信頼を回復し、南北合意の履行に進みたい」と述べています。

さらに同日の同聴聞会で、「北朝鮮が、朝米対話の不能を理由に南北関係を冷え込ませる態度から脱却するよう期待する」としています。

また、国境を超えた疾病や災害、気候変動などの問題への共同の対応に向けた、南北の協力分野の拡大を提案しました。

その上で、「南北の自由往来による投資という初期段階を通過し、産業と資源の連合、そして市場と貨幣の統合段階を経て、財政と政治の統一を準備する朝鮮半島平和プロセスの大きな道のりを開拓する」と強調するとともに、「光復(日本による植民地支配からの解放)から100年となる2045年を視野に、4段階の朝鮮半島平和経済ロードマップ作成を目指す」と語っています。

 

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