中国が、アメリカによる香港への制裁を改めて批判
8月 10, 2020 19:52 Asia/Tokyo
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中国外務省
中国外務省が、香港の政府関係者に対するアメリカの制裁を改めて非難しました。
ロイター通信によりますと、中国外務省は10日月曜、「香港および中国の政府関係者を対象にしたアメリカの制裁は、国際法への重大な違反だ」と表明しました。
これに先立ち、香港市内にある中国との特別連絡事務所も声明を発表し、「キャリー・ラム香港行政長官およびその他10名の当局者を対象にしたアメリカの制裁は、恥知らずで卑劣だ」と批判していました。
アメリカは今月7日、キャリー・ラム行政長官および他10名の香港当局者を制裁対象とする旨を発表しました。
これにより、これらの人物名義の在米資産が凍結されることになります。
香港は、1842年から1997年までイギリスの植民地支配下にありましたが、1997年に中国に返還されました。アメリカとイギリスは常に、何かと口実を設けては香港に内政干渉しています。
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