アメリカ政府が、中国に渡航する自国民に対し警告
9月 15, 2020 19:51 Asia/Tokyo
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中国とアメリカの国旗
米国政府は、中国に対する挑発的で批判的な措置により、自国民の中国本土及び香港への渡航に関し警告を出しました。
AP通信によりますと、米国政府は15日火曜に声明を発表し、中国本土と香港への渡航に関し新たな警告を出すとともに、その理由として「恣意的な拘留」および「現地法の強引な執行」の可能性を挙げました。
米国政府は、自国市民に対し危険を警告するこの声明の中で、「中国に渡航する場合、『恣意的な拘禁および出国禁止』に直面する可能性がある」と主張しています。
また、中国または香港に渡航または居住する米国市民は、自分が起訴された際には、米国領事館の情報または領事サービスにアクセスできなくなる可能性がある、と主張しています。
米国は先週、中国の上級外交官らは米国の様々な会議や式典への出席の許可を受けるべきであると述べました。
中国外務省の趙立堅報道官も11日、この米国の決定への反応として、「我が国は、中国本土と香港での米国の外交活動に制限を課した」と発表しています。
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