インドのバーブリー・モスク破壊事件の容疑者全員に無罪判決
10月 01, 2020 22:03 Asia/Tokyo
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バーブリー・モスク
インドの裁判所が、同国のイスラム教徒のバーブリー・モスクを破壊した容疑者全員に対し、無罪の最終判決を言い渡しました。
タスニーム通信によりますと、昨年バーブリー・モスク跡地をヒンズー教徒に与えたインドの裁判所は今回、多くの証拠があったにもかかわらず、1992年に起きたモスク破壊事件の実行者全員に無罪判決を言い渡しました。
この無罪判決の一方、当時バーブリー・モスクを攻撃し破壊した過激派の多くも、現在インド与党で重要な地位についています。
インドのイスラム教徒たちは、この歴史あるモスク破壊の容疑者全員32人に対する裁判所の判決を恥ずべきものだとしました。
バーブリー・モスクは1992年12月、インド与党の支持を受けたヒンズー教徒の過激派による攻撃を受けて破壊され、その中で2000人以上のイスラム教徒も命を落としました。
バーブリー・モスク跡地のヒンズー教徒への移譲、インドが実効支配するカシミール地区の自治権剥奪、数十万人のイスラム教徒のインド国籍剥奪、非イスラム教徒を条件とした外国移民へのインド国籍授与に関する新法案可決などは、インド政府が取ったイスラム教徒排斥措置の一部として挙げられます。
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