アルメニア 係争地に外国勢力を招いたとしてアゼルバイジャンを非難
10月 14, 2020 21:24 Asia/Tokyo
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ナゴルノ・カラバフでの軍事衝突
アルメニアが、係争地ナゴルノ・ガラバフ地域に外国勢力を入れたとしてアゼルバイジャン共和国を非難しています。
ロシア・スプートニク通信によりますと、アルメニアの軍事検察官は、ナゴルノ・ガラバフ地域への外国勢力の存在に関する刑事調書を作成している、と発表しました。
これ以前にもアルメニアは、ナゴルノ・ガラバフ地域付近にあるhadrut市に対する攻撃で外国人傭兵が参加したことを裏付ける証拠資料を入手しているとしました。この攻撃で、アルメニア軍側から数十人の死者が出ています。
アルメニアの軍事検察官は、これらの傭兵らの国籍については明らかにしていません。
およそ18日前から、アゼルバイジャン共和国の領内にあるアルメニアの実効支配地のナゴルノ・ガラバフ地域で、両国軍の間で軍事衝突が開始されています。今週初め、この2ヶ国の外相らとロシアのラブロフ外相による3者協議で、紛争当事国は停戦実施で合意したにも拘らず、停戦実施数時間後に両国は停戦違反や住宅地への攻撃などを理由に互いを非難しています。
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