停戦5日目も、アルメニアとアゼルバイジャンの衝突が継続
10月 15, 2020 04:37 Asia/Tokyo
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アルメニアとアゼルバイジャンの衝突
アルメニアとアゼルバイジャンの衝突が、停戦から5日を過ぎても依然として続いており、実質上18日目に入っています。
IRIB通信によりますと、アゼルバイジャン国防省のエイヴァゾフ報道官は14日水曜、「13日火曜夜も、衝突が続いた」と語りました。
こうした中、アゼルバイジャン国防省は、「14日未明、わが国の一部の地域がアルメニアの砲撃や砲弾の標的となり、アルメニアの砲撃を受け民間人8人が負傷した」と表明しています。
また、同国南西部の都市ミンゲチェイル及び、北西部の都市ギャンジャを標的としたアルメニアのミサイルシステムを破壊したことを明らかにしました。
アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノ・カラバフ地域周辺では、18日前から両国軍による衝突が始まっています。
最近、ロシア・モスクワにて同国のラブロフ外相の立会いのもと、アルメニアとアゼルバイジャン両国の外相が停戦に合意しましたが、両国は停戦が実施されてから数時間後に早くも、停戦違反や住宅地への攻撃を理由に、相互を非難し合っています。
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